はじめて乳がん検診を受けたときの話④

結局、わたしは癌ではありませんでした。

それでも、「あーよかった」っていう単純な話ではなくて。
色々考えるきっかけになったと思います。

当時の会社の同僚は、
私の身から溢れ出るおどろおどろしい暗いオーラで隠しておけるわけもなく
癌疑惑の間ずっと支えてくれました。
そして、結果を知って、泣きながら喜んでくれました。
休日に先輩のお家でお祝いまでしてもらいました。
めっちゃ手の込んだ本ももらったし、あんみつもおいしくて泣けました。

家族は、友人のようにあからさまに気持ちを表現しないタイプなので、
スンっと日常に戻っていきました。

それでも、母が「おとうさん、泣いてたよ」とこっそり教えてくれたけど。


病気になったわけではなかったのに、すっかり心が弱ってしまう。
病気じゃないのに負けちゃってたわたし。
その負のオーラで回りも悲しませてたわたし。

病気=悪者 っていう固定概念なんやなーと。

いっぱい考えたけど、結局よくわかっていません。


「何かが見つかるのが怖いから検診しない」っていう意見はあるけど、これには同意できないわたしです。
病気=不幸 って決めつけなくていい。
健康=しあわせかは、わからないけど、
健康=ありがたい。とは思います。

健康に気を付けていたって病気になる。
だからこそ、早期発見、早期治療がよいわ~
どんなにめんどくさくても健康診断は受けています。

自分の為より、大切の誰かのため、のほうが行動力が出ませんか?
娘と、夫のために健康でいたいから、今年も健康診断を受けてます。
優先順位の問題に置き換えると、本当に自分の大切なものが見えてくるような気がします。


あなたはどうですか?





さあ、これで、乳がん検診を受けたときの話はおしまいです。

次回は、我が家の夏のボーナスの使い道の話~
いつになるかわからんげど、冬までには書くぞ。

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