ブログ更新が、、、1カ月ぶり。 へんな所で話が止まっていました。ごめんなさい。 手術待ちの期間、イイことなんて何もないな。 って落ちてたと思う時間の過ごし方をしていました。 20代半ばの私は、まだまだ甘ちゃんで、自分のことしか考えられなくて、 周りの人がこれから結婚したり、家庭を持ったり、子育てしていくこと全部できなくなるんだなーって腐りきっていました。 手術は日帰りだったので、母に付き添ってもらいました。 緑っぽい手術着?で 冷たい台の上に自分で上がって、 麻酔を打たれて、 胸に感覚がないことを確かめて。 わたしには比較的穏やかなお医者さんが、看護師の方には ピリッとした雰囲気の口調で 「・・・こわっ」っと思ったりしながら時は流れていきました。 胸にはガーゼがあてられて、痛い記憶も特にありません。 そして、数日後。 父は会社を休んで、 母は菓子折りを用意して、(これから治療お世話になります、の意味の菓子) 私と3人で結果を聞きに行きました。 「癌じゃなかったですね」 診察室に入ると、先生は開口一番そう言いました。 「このしこりは、癌じゃないです、よかったですね」 足腰のチカラが抜けて、ふらふらになった私たち。 私の「ケロイド体質」が、おそらく昔転んだ時に胸を強く打って、 胸の中に硬いしこりになったのだろう。との見解でした。 病院の帰りは、めっちゃ豪華なランチをしよう、と約束していたのに 家に帰ってありあわせのご飯と、納豆と、残りの漬物を食べました。 ご飯の味を久しぶりに感じました。 つづく。
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